ガメクベ
ドリルランドのレースモードとバトルモードについて

ミスタードリラー ドリルランドには最大四人で遊べるモードがあります。皆さん遊んだことがありますか?これが意外に面白い。
というわけでこれをネタにページを作ってみました。

みんなで遊ぶモードの特長
みんなで遊ぶモードには二つのルールがあり、一つはとにかく500mを速く掘った人が勝つレースモード。
もう一つは画面内にちりばめられたブロックの中からメダルを探すバトルモード。
この二つには共通点があり、どちらのモードも残り残機の概念が無いのです。
そのため初心者を交えたプレイでも先にゲームオーバーになっちゃったという事態が無く、しかもつい白熱して上から落ちてきたブロックなんて見てる余裕が無いという場合も助かっちゃいます。
しかし当然タイムロスに繋がるので、やっぱりミスは無くすべきでしょう。
どちらのモードもCPUを含めて対戦することは出来ません。残念。
では本編について話していきましょう。

レースモード
500mをとにかく速く掘っていくモード。単純なルールのように見えますが、そこは対戦。オリジナル要素があります。
簡単に言うと、白色彗星などのイベントが無くなったスタードリラーです。

ステージ内には?ブロックがあり、取ることで専用ボイス(この専用ボイスを聞くだけでもレースモードを遊ぶ価値がある)と共に自分に有利な効果が付いたり相手のステージにお邪魔効果を与えます。
?ブロックはなるべく取るようにしましょう。スタードリラーと違い自分にマイナス効果が出ることはありません。
ただしルールはあくまで速く下に掘り付いた方が勝ちなので、?ブロックばかりにうつつを抜かさないようにしましょう。
ではブロック毎にどのような効果が出るか簡単に解説していきます。

・スピード
取ることで一定時間のあいだキャラの移動性能が上がります。
これを取ることでブロックを掘って下に落ちていく時のスピードも上がります。
これはかなり美味しいのでゲットしたらラッキーですね。

・パワー
取ることで一定時間のあいだドリルの掘るスピードがアップし、ブロックを速く壊せます。
スピードに比べると効果は薄いですが、やはりスピードアップは美味しい効果です。

・ターボ
これをゲットできたらラッキー!スピードとパワーの効果が同時に現れます。
一気にライバルとの差を詰められます。ちなみにこれらパワーアップ系の効果は死ぬと効果が無くなるようです。

・デストロイV
ドルアーガの穴のデストロイシリーズの派生。ゲットすることで自分の真下のブロックを真っ直ぐにいくつか壊します。単純に嬉しい効果ですね。

・クリスタル
ここからは相手のフィールドにお邪魔効果を及ぼす物です。
これは相手のフィールドのブロックをクリスタルブロックに変えてしまいます。
時には相手を素早く下に誘導してしまいますが、上からブロックが落ちてきて死亡なんてこともあります。

・チェンジ×
相手のステージのブロックを×ブロックに変えてしまう恐怖のブロック。
ただ常に状況を判断できる上級者相手だと効果が薄れてしまいます。

・チェンジW
相手のブロックをホワイトブロックに変えてしまいます。
チェンジ×に比べると効果は薄いですが、それでもやはり上から落ちてくるブロックへの恐怖感が増します。

補足としてお邪魔系の物は説明書にもありますが、自分と同じ順位以上の相手が対象となります。ただし、1位の場合は同じ順位か2位が対象になります。

複数人での対戦の時は画面分割になります。四人対戦ともなると画面が小さくなりステージを見渡せる範囲が小さくなるので難しくなります。
ステージのブロック配置は全キャラ共通のようです。そのためブロックの配置が悪かったなんて言い訳はできません。
さらに自分のキャラと他のキャラが近づくと相手のキャラが半透明で表示されます。
ゲーム終了後のポイントゲット画面ですが、1位は10点、2位は6点、3位は3点、4位が1点のポイントが加算されます。
最初に回数を設定して、その回数が終ったときの合計ポイントで競うルールで遊びましょう。

勝つコツとしては、やはり一人用モードで基本をきっちり抑え、ミスの無いプレイを心がければ勝てるはずです。
エア回収、余裕があれば?ブロック回収を忘れずに。

実際に対戦するとなると、このモードはあまりお勧めできません。
なぜならこのステージはプレイヤーのレベルがモロに反映するため、上手い人は極端に有利になり、下手な人は不利になってしまいます。
そうなると場も冷めてしまい、他のゲームでもやるかってことになってしまいます。

バトルモード
画面内に配置されたブロックの山の中からメダルを探すモード。こちらはルールも単純で、敷居が低いです。

プレイキャラ同士が近づいた時、相手に向かってAを押すと相手にちょっかいを出せます。タイムロスが発生する時間はブロックに踏みつぶされた時に比べると短いですが、それでもタイムロスの発生は大きいです。
A連打でハメられるように思えますが、どうやら反撃できるようです。相手にA連打でハメられても諦めず必死に反撃するようにしましょう。
さらに相手のキャラの上にも乗れます。相手を足台にしてブロックを乗り越えていきしょう。踏まれたときは「俺を踏み台にしたぁ!?」と言うと盛り上がるかも知れません。(笑)

このモードは残機が無いうえにエアの消費もありません。そのためほぼメダル探しに集中できます。この点もまた敷居の低さを際だたせています。
さらにエアの消費が無いということは、普段エアの消費が激しいという理由で使わないであろうタイゾウやアタルが一気に有利になります。
彼等の特性はこのモードにおいても強力になっています。
逆にススムやアンナは特性が無かったり薄かったりするためお勧めしません。プチ、ホリンガーZもまたお勧めです。
プチは他のキャラではありえないブロック間の移動が可能、ホリンガーZは一回だけですがブロックに押しつぶされたときのタイムロスを無くしてくれます。

やはりこのステージにも×ブロックが出ますが、壊したときのデメリットは若干怯むだけです。怯み中は移動は可能ですがドリルは使えません。
ブロックは繋げても消えません。ただし繋げることだけはできるようなので積極的に大きなブロックから消していきましょう。

メダルに近づくと振動がONになっている場合のみコントローラーが震え、近くにメダルがあることを教えてくれます。ウェーブバードを使っている人は不利ですね・・・。
誰かがメダル3枚を取るとゲーム終了です。
3枚取ると6点、2枚取ると3点、1枚で1点という風にポイントが加算されます。こちらも最初に回数を決めると良いでしょう。
画面分割はなく、全キャラ同じステージでの対戦になります。小さなTVでも大丈夫ですね。

勝つコツですが、やはり運に任せてここだと思った所を徹底的に掘っていき、繋がった大きなブロックを壊すようにしましょう。
テクニックとして、他の人のコントローラーが震えたらそのキャラと同じ場所に移動するという技もあります。
相手の上にメダルが出現しても相手の上に乗って横取りするくらいの意地が必要です。

実際に対戦してみれば、このモードの面白さが理解できるはずです。
手軽にプレイできるルールと相手を邪魔したり相手に掘らせてこっちは漁夫の利を狙う作戦に出たりと、なかなか頭を使うプレイが出来るはずです。
勝敗もほぼ運で決まるため、ドリラーの簡単な操作方法と重なって良質な出来です。
ただプレイ人数が二人だとなぜかあまり盛り上がりませんね。最低三人でガヤガヤプレイすると盛り上がるはずでしょう。

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